Page2. コンパイル(SDL-1.2.13,gcc-3.4.6,qemu-0.9.1)
yum で簡単に入るのに気付かずにコンパイルしてしまったのですが、動作確認までは出来たので、とりあえず手順をメモしておく事にしました。
尚、上記の内容を少しだけチューニングしていて、「fedora-10-i386.vmx」内の「memsize」という項目を「256」から「512」に変更しています。tmpfs を増やすのが目的ですが、それをしておかないと qemu の起動時に以下のようになる可能性があります。
他の回避策もいくつか思いつきそうでしたが、これが比較的楽そうだったので採用しました。
以下のバージョンのソースパッケージ利用しました。
- SDL-1.2.13
- gcc-3.4.6
- qemu-0.9.1
SDL自体のコンパイルの前に以下をやっておきます。
いろいろ入ってくるので、どれが直接に影響したのか確認出来ていませんが、これらが入っていないと qemu の X client としての振舞いに影響が出るようです。
実際には、以下のような感じで qemu の起動の段階ではじかれてしまうようです。
準備が出来たら、コンパイル自体はご普通に以下の要領で…
qemu の configure 時に最初に遭遇したのが、以下のメッセージでした。いつもなら、「--disable-gfx-check」オプションを試してみるのですが、何となくイヤな予感がしたので、いきなり SDL を取ってきて入れる事にしました。
それと、以下は蛇足ですが
となって、どこを探しても、gcc が無さそうな場合は
などとして、gcc を入れておいて下さい。同様に
と出たら
今回も、まっさらの fodora10 の Virtual Appliance から検証してみたので、基本コマンド群の not found がいろいろと出でいたので、一応メモを…
ディストロの gcc が「4.3.2」なのですが、qemu の configure 時に以下と出ました。
ただ、表示の通り「--disable-gcc-check」で configure 自体を通す事は出来るようなので、とりあえずそのままコンパイルに挑戦してみましたが、(いろいろやってみましたが)無理そう(下記のような感じで…)なので、推奨(recommend)に従う事にしました。
( こちらに関しても、SDLと同程度のイヤな予感はありましたが、どういう結果になるのか興味があったので、多少手間でもやってみる事にしました。 )
もし、make 時に以下のようになったら
yum で zlib の開発用パッケージを追加してみて下さい。
さらに、以下のような make error が出るかも知れませんが…
とりあえず、以下で通してしまいました。ソース側をいじるか迷いましたが…
コンパイルに利用したライブラリとの整合性を整えて(以下などのように…)
以下、「Could not read boot disk」で止まってしまいますが(当然ですが)、qemu 自体は起動してくれそうです。尚、「
page1.」で作成した W2K Pro 入りの「disk」を指定したら、しっかり Guest OS(W2K Pro)の起動までの確認は出来ました。(イメージ画像は、page1. にあるものとほぼ同じになるので、詳しくはそちらをご参照下さい。)
それから、実際には主にリモートから作業をしていたのですが、うっかり DISPLAY 変数などが設定されていない shell の状況などになってしまったりすると、以下のような事象に出くわしました。
これは、
SDL コンパイル時の libX11-devel パッケージ不足の時と同じメッセージですが、どうやら、X まわりで何かしら問題のある時に出てくるメッセージのようで、詳しい原因を特定するのは結構体面かも知れません。